Rails4でGoogle Map API連携アプリを開発する

Controllerの役割

scaffoldで自動生成されるファイルがいくつかあり、先ほど編集していただいたERB以外にも重要なファイルがあり、その1つがControllerです。

Controllerの動きを理解するためには、Webブラウザからアプリケーションにアクセスした時の処理の流れを追うと理解が進むと思うので、自動的に生成されるファイルを一部カスタマイズしながら、処理内容をみてみましょう

scaffoldで自動生成されたcontroller

scaffoldで自動生成された/app/controllers/tasks_controller.rbファイルでは以下7つの処理が定義されてます。

メソッド名 処理内容
index 一覧画面を表示する
show 詳細表示画面を表示する
new 新規登録画面を表示する
edit 編集画面を表示する
create 新規登録処理をして詳細画面を表示する
update 更新処理をして詳細画面を表示する
destroy 削除処理をして一覧画面を表示する

app/controllers/tasks_controller.rbを開くと

class TasksController < ApplicationController
  before_action :set_task, only: [:show, :edit, :update, :destroy]
  # 以下省略
end

となってるかと思いますが、一部の処理を実際に書き換えながら処理内容を理解しましょう。